手作りキャットタワーの作り方

初心者でも簡単に作れるキャットタワーのDIY方法を完全解説。100均グッズで2,000円から作れる簡易タワー、木材で作る本格据え置き型、賃貸でもOKな突っ張り式まで、材料・手順・コストを詳しく紹介します。
手作りキャットタワーの作り方:初心者でも簡単にDIYできる完全ガイド
愛猫のために手作りの🛒キャットタワーを作ってみませんか?市販のキャットタワーは高価で、デザインやサイズが限られていますが、DIYなら予算を抑えながら、部屋のスペースや猫の好みにぴったり合わせた理想のタワーが作れます。この記事では、初心者でも簡単に挑戦できるキャットタワーの作り方を、材料選びから完成まで詳しく解説します。
キャットタワーをDIYするメリット
コストを大幅に削減できる
市販のキャットタワーは安いものでも5,000円から、本格的なものは20,000円以上します。一方、Family Handymanによると、DIYなら35ドル(約5,000円)未満で立派な🛒タワーが作れます。100均アイテムを活用すれば、さらにコストを抑えることも可能です。
部屋のサイズに完璧にフィット
賃貸住宅の狭いスペースでも、天井の高さや部屋の隅のデッドスペースを活用して、ぴったりサイズのタワーが作れます。市販品では難しい「この場所にちょうど収まる」というカスタマイズが可能です。
猫の年齢や体格に合わせられる
子猫には低めの段差、シニア猫には登りやすい緩やかな🛒ステップ、大型猫には頑丈で広い台座というように、愛猫の特性に合わせた設計ができます。
インテリアに調和するデザイン
市販品の派手な色やデザインが部屋に合わないと感じたことはありませんか?DIYなら、木の素材感を活かしたナチュラルデザインや、モノトーンでシンプルなデザインなど、インテリアに溶け込むタワーが作れます。
DIYキャットタワーの基本的な種類
据え置き型タワー
床に置くタイプで、移動が可能です。初心者に最も作りやすく、材料も手に入りやすいのが特徴。安定性を確保するため、ベース部分を広く重くする必要があります。
突っ張り式タワー
天井と床の間に突っ張り棒の原理で固定するタイプ。ねこのきもちで紹介されているように、賃貸住宅でも壁や床を傷つけずに設置できます。ラブリコなどの専用パーツを使えば、初心者でも安全に作れます。
壁面設置型タワー
壁に棚板を直接取り付けるタイプ。省スペースで、猫の運動量を確保できます。ただし、壁に穴を開けるため、賃貸には不向きです。
カラーボックス活用型
カラーボックスを🛒階段状に配置し、側面に麻縄を巻く簡易タイプ。収納も兼ねられる実用的なアイデアで、DIY初心者に最適です。
必要な材料と道具
基本材料リスト
This Old HouseやPETOKOTOを参考にした基本的な材料は以下の通りです。
構造材
- 2×4木材(支柱用)または太めの紙管・PVC管
- 合板(3/4インチ厚、ベースと棚板用)
- ベース用板材(最低60cm×60cm、安定性重視なら2枚重ねる)
表面材
- カーペットレムナント(カーペット端材)またはフェルト
- 麻縄・ジュート縄(太さ6-10mm、🛒爪とぎ用)
接続・固定材
- 木工用ボンド
- 木ネジ(長さ5-8cm)
- L字金具(補強用)
- 突っ張り式ならラブリコやディアウォールなどの専用パーツ
- ウレタンクッション
- 古いタオルや毛布
必要な道具
- ノコギリまたは電動丸ノコ
- ドライバー(電動ドライバーがあると便利)
- サンドペーパー(#80-#120番)
- メジャー・定規
- グルーガン(カーペット固定用)
- 鉛筆(マーキング用)
100均で揃えられる材料
PETOKOTOによると、以下のアイテムが100円ショップで入手可能です。
- ワイヤーネット(大きめサイズ)
- 結束バンド
- 棚板用のすのこ
- クッション材
- フェルト生地
- 装飾用の小物
初心者向け:100均グッズで作る簡単キャットタワー
ワイヤーネット式タワーの作り方
必要な材料
- ワイヤーネット(大サイズ)4-6枚
- 結束バンド 50本程度
- 棚板(すのこや木板)2-3枚
- 🛒クッション材
- 麻縄(爪とぎ用、ホームセンターで購入)
作り方手順
- 設計図を描く
高さ120cm程度、2-3段の棚を持つタワーを想定して、簡単な図面を描きます。
- ワイヤーネットで支柱を作る
ワイヤーネット2枚を90度に折り曲げ、結束バンドで連結して角柱を作ります。同様に4本の支柱を作ります。
- 支柱を立てて固定
4本の支柱を四角形に配置し、結束バンドで連結します。
- 棚板を設置
希望の高さに棚板(すのこ)を結束バンドで固定します。1段目は床から40cm、2段目は80cm程度が目安です。
- 爪とぎを追加
支柱部分に麻縄をぐるぐると巻き付け、両端をしっかり固定します。
- 🛒クッションを置く
各棚板にクッション材を置いて完成です。
所要時間: 2-3時間
コスト: 約2,000-3,000円
中級者向け:木材で作る本格据え置き型タワー
設計のポイント
安定性の確保
- ベースは最低60cm×60cm以上にする
- ベースと一番下の棚板は2枚重ねにして重量を増やす
- 支柱は太め(直径8cm以上)を選ぶ
猫に優しい高さ設計
- 子猫・シニア猫:1段の高さ30-40cm
- 成猫:1段の高さ40-50cm
- 総高さは150-180cm程度が理想
材料(3段タワーの例)
- 2×4木材 240cm×3本(支柱用、カット後使用)
- 合板 60cm×60cm 1枚(ベース用、3/4インチ厚)
- 合板 40cm×40cm 3枚(棚板用)
- 🛒カーペット端材 適量
- 麻縄 30-50m
- 木ネジ 50本程度
- 木工用ボンド 1本
作り方手順
1. カットと下準備
- 2×4材を支柱用に3本カット(60cm、80cm、100cmなど、段差を作るため長さを変える)
- 合板の角を🛒やすりで丸める
- すべての木材をサンドペーパーで滑らかにする
2. ベースの製作
- 60cm×60cmの合板をベースにする
- より安定性が欲しい場合は2枚重ねて接着する
- ベースの四隅に支柱を立てる位置をマーキング
3. 支柱の固定
- ベースの下から木ネジで支柱を固定
- L字金具で補強すると強度が増す
- 3本の支柱を三角形に配置すると安定性が高まる
4. 棚板の取り付け
- 一番低い位置(40cm程度)に最初の棚板を固定
- 支柱の側面から斜めにネジを打ち込む
- 2段目、3段目も同様に固定
5. カーペットの貼り付け
- 棚板より少し大きめにカーペットをカット
- 木工用ボンドまたはグルーガンで貼り付け
- 端を折り返して裏側に固定
6. 麻縄を巻く
- 支柱の下端にボンドを塗り、麻縄の端を固定
- きつく巻きながら、時々ボンドを塗って固定
- 隙間ができないよう注意しながら上まで巻く
- 上端もボンドでしっかり固定
7. 仕上げ
- 各棚板に🛒クッション材を置く
- ぐらつきがないか確認し、必要なら補強する
所要時間: 1-2日
コスト: 約5,000-8,000円
上級者向け:突っ張り式タワーの作り方
ラブリコを使った突っ張り式タワー
ラブリコは、2×4材の両端に取り付けるだけで、天井と床の間に柱を立てられる便利なアイテムです。賃貸住宅でも安心して使えます。
必要な材料
- 2×4材(天井高さマイナス95mm)2-3本
- ラブリコ 2×4アジャスター 2-3セット
- 棚受け金具 6-8個
- 棚板 3-4枚
- 麻縄、🛒カーペット
作り方手順
- 柱の長さを測る
天井の高さを正確に測り、マイナス95mmの長さに2×4材をカット
- ラブリコを取り付け
2×4材の両端にラブリコのアジャスターを取り付ける
- 柱を立てる
設置したい場所に柱を立て、上部のアジャスターを回して天井に突っ張る
- 棚受けを取り付け
柱に棚受け金具をネジで固定(1枚の棚板に対して2個の棚受けが必要)
- 棚板を設置
棚受けに棚板を乗せ、ずれないよう固定
- 装飾と爪とぎ
棚板にカーペットを貼り、柱に麻縄を巻いて完成
メリット
- 天井まで有効活用できる
- 壁や天井に穴を開けない
- 後で移動や撤去が簡単
所要時間: 3-4時間
コスト: 約8,000-12,000円
超簡単:カラーボックス活用タワー
材料
- カラーボックス 2-3個
- 麻縄 10-20m
- 🛒クッション材
- 木工用ボンド
- 滑り止めマット
作り方
- カラーボックスを階段状に配置する
- 転倒防止のため、壁に固定する(突っ張り棒を利用するか、金具で固定)
- カラーボックスの側面に麻縄をぐるぐる巻いて🛒爪とぎにする
- 各段にクッションを置く
- 底面に滑り止めマットを敷く
所要時間: 1-2時間
コスト: 約3,000-5,000円
メリット: 収納も兼ねられ、組み立ても簡単
安全性を確保するための重要ポイント
転倒防止対策
重心を低くする
- ベースは大きく重くする
- 重い部分を下に配置する
壁に固定する
- L字金具で壁に固定
- 突っ張り式を活用する
- 家具転倒防止グッズを使う
耐荷重の確認
- 猫の体重の2-3倍の荷重に耐えられる設計にする
- 大型猫(5-7kg)なら15-20kg以上の耐荷重を目安にする
- 複数飼いの場合はさらに余裕を持たせる
素材の安全性
避けるべき素材
- 化学物質を含む塗料やニス
- 有毒な接着剤
- 尖った金具や釘が露出している状態
推奨素材
- 無塗装の木材
- 天然素材の🛒カーペット
- 麻やジュートなどの天然繊維の縄
定期的な点検
- 週に一度はぐらつきをチェック
- ネジの緩みを確認して締め直す
- 麻縄のほつれや破損をチェック
- カーペットの剥がれを確認
よくある失敗と対策
失敗例1:タワーがぐらつく・転倒する
原因
- ベースが小さすぎる
- 支柱の固定が弱い
- 上部が重すぎる
対策
- ベースのサイズを大きくする(最低🛒60cm×60cm)
- ベースを2枚重ねにして重量を増やす
- 壁に固定する
- 上部の棚板のサイズを小さくする
失敗例2:猫が使ってくれない
原因
- 設置場所が悪い
- 高さが合っていない
- 安定性が悪くて怖がる
対策
- 窓際など猫が好む場所に設置
- 初めは低い段だけ使えるようにして、慣れたら上段を追加
- しっかり固定して安定させる
- キャットニップを振りかけて興味を引く
失敗例3:すぐに壊れた
原因
- 木材の強度不足
- 接合部の固定が不十分
- 麻縄の固定が甘い
対策
- 支柱には太めの木材を使う
- ネジとボンドを併用する
- L字金具で補強する
- 麻縄は端をしっかり固定し、途中でもボンドを塗る
メンテナンスと改良
日常のメンテナンス
清掃
- 🛒カーペット部分は週1回掃除機をかける
- 麻縄に絡まった毛を取り除く
- 月1回は全体を拭き掃除する
点検
- ネジの緩みチェック(月1回)
- ぐらつきの確認(週1回)
- カーペットの剥がれチェック(週1回)
部分的な修理・交換
麻縄の巻き直し
ボロボロになった部分だけ巻き直すことも可能。古い麻縄を外し、新しい縄を巻き直します。
カーペットの張り替え
汚れや破れがひどい場合は、カーペットだけ張り替えます。古いカーペットを剥がし、新しいものをグルーガンで貼り付けます。
棚板の追加
猫が成長したり、新しい猫を迎えたりした場合、棚板を追加して拡張できます。
コスト比較:DIY vs 市販品
| タイプ | DIYコスト | 市販品コスト | 節約額 |
|---|---|---|---|
| 簡易🛒タワー(100均) | 2,000-3,000円 | 5,000-8,000円 | 約3,000-5,000円 |
| 据え置き型(木材) | 5,000-8,000円 | 10,000-20,000円 | 約5,000-12,000円 |
| 突っ張り式 | 8,000-12,000円 | 15,000-30,000円 | 約7,000-18,000円 |
DIYのメリットは金額だけではありません。カスタマイズ性、愛着、達成感など、お金では買えない価値があります。
DIY成功のための最終チェックリスト
作り始める前に、以下の項目を確認しましょう。
計画段階
- [ ] 設置場所のサイズを測定した
- [ ] 猫の体重と年齢を考慮した設計にした
- [ ] 必要な材料をリストアップした
- [ ] 予算を決めた
- [ ] 簡単な設計図を描いた
製作段階
- [ ] すべての材料と道具を揃えた
- [ ] 木材は滑らかに🛒やすりがけした
- [ ] ネジとボンドの両方で固定した
- [ ] 猫にとって危険な突起物がないか確認した
完成後
- [ ] ぐらつきがないか確認した
- [ ] 転倒防止対策をした
- [ ] 猫が登れるか試した
- [ ] 定期点検のスケジュールを決めた
まとめ:手作りキャットタワーで愛猫を喜ばせよう
手作り🛒キャットタワーは、初心者でも簡単に挑戦できるDIYプロジェクトです。100均グッズで作る簡易タワーから、本格的な木製タワーまで、予算とスキルに応じて選べます。
最も大切なのは、愛猫の安全と快適さを第一に考えること。安定性、耐荷重、素材の安全性をしっかり確保し、定期的にメンテナンスを行いましょう。
市販品にはない、愛猫にぴったりのオリジナルタワーを作る喜びは格別です。ぜひこの記事を参考に、愛猫のための手作りキャットタワーに挑戦してみてください。完成したタワーで遊ぶ愛猫の姿は、あなたの努力に対する最高のご褒美となるはずです。
この記事は一般的な情報提供を目的としており、獣医師の診断・治療に代わるものではありません。猫の健康に関する具体的な問題がある場合は、必ず獣医師にご相談ください。
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